素敵な写真にするために、押さえておきたいポイント
少し気をつけて頂くだけで、写真やビデオのより良い仕上がりに繋がります。ぜひご一読ください。
演奏前後のあいさつ
全身が正面から撮れるのは、あいさつの時だけです。あいさつの際の動作が素早すぎると、写真がブレてしまう可能性があります。素敵なドレスの写真をしっかりと残すために、演奏前後のあいさつは、本番前に練習しておくと良いでしょう。
- あらかじめ立ち位置を決めておきましょう
- お辞儀はゆっくりとしましょう
- お辞儀の前後には、気をつけの姿勢を1〜2秒保つようにしましょう
◎観客席を向いて一時静止
×すばやく移動
照明
ステージの照明は写真の仕上りに最も影響する要素のひとつです。事前に会場の照明スタッフさんと打ち合わせをしておくと良いでしょう。演奏者だけにスポットライトを当てたり、雰囲気を出すために暗めの照明にすると、写真撮影にとっては難しい条件となります。ステージ全体を、できるだけ明るく明暗差の少ない状態にすると、きれいな写真になります。アンサンブル等で、複数の演奏者がいる場合も、それぞれの人に当たる照明の光量にバラツキが出ないように気をつけましょう。
◎全体的に明るい照明
△スポットライト
集合写真
集合写真撮影時に使用する椅子や踏み台は、お客様ご自身にご用意頂きます。あまり横幅が長くなりすぎると、写真にはひとりひとりの顔が小さく写ってしまいます。例えば、30名様の集合写真なら、椅子と踏み台を使用して3列にお並び頂くのが良いでしょう。
ステージ上はすっきりと
連弾や譜めくり用の椅子、小さいお子様用の補助ペダル、マイクスタンド等を、ステージ上に置きっぱなしにするのも要注意です。余分なものが写り込まないよう、ステージはすっきりきれいに保つようにしましょう。
髪型について
音楽発表会では、髪型がとても重要です。少しうつむきながら弾く場合が多いので、髪で顔が隠れてしまう場合があります。例えばピアノの場合、特に顔の右側には注意して、髪で顔が隠れないようなスタイルにしましょう。耳が出ているヘアスタイルが理想的です。
会場
会場自体も写真の仕上りを左右します。ベストな条件は、照明設備がしっかりしていて、観客席がなだらかな階段状になっていること。一般的な中規模〜大規模の音楽ホールが写真撮影に最適です。観客席が階段状ではなくフラットな場合は、撮影ポジションが変わる場合がありますので、あらかじめご相談下さい。